2011年6月15日水曜日

NHM リスタート

NHM リスタート

設定は主に二箇所する必要があります。

○初めにusers guidep.130p131imt_rs_outimt_rs_inです。
いろいろ試行錯誤したのですが、今のところうまくいったのは、両方とも212にすることです。
下二桁には意味がありません。
最初の計算はimt_rs_out=212,imt_rs_in=-1と書いてください。
二回目以降はimt_rs_in=212,imt_rs_in=212です。
istr_rs_outでリスタートファイルの出力間隔を書いてください。
リスタートファイルの書き出しはかなり時間がかかりますので、あまり小さくしない方がよいと思います。
sw_rest_itはデフォルトで-1ですが、ディスクに余裕があるならば、1にすることをおすすめします。
リスタートファイルに出力スタップが付くのでわかりやすいです。
リスタートファイルはMPIのプロセスの数だけ、実行ディレクトリに出力されてきます。
手を触れないようにしてください。

○二箇所目はp.118itstitendです。
一回目の計算を100ステップまでやるならitst=1,itend=100です。
二回目の計算を200ステップまでやるならitst=100,itend=200というように書きます。

二回目以降も同じですが、itstitendを書き直す必要があり、
同一のパラメータファイルを使いまわせないので、ちょっと面倒です。

あと一般的な注意としてリスタートの前後でMPIのプロセス数を変えないようにする必要があります。

☆whaleでは、一回目の計算でitendもいじらないで そのまま計算させてok。ただし、imt_rsは直して!

もちろん、リスタートかけるときは、fcst.shをコピーして、新しいfcst2.shでも作りましょう。
fcst2の中身でitstは、data1/yoshi/計算結果のファイル におけるlog.fcst・・・をみて、itの値をfcst2.shのimt_rsのところに代入してね。
そのあと、imt_rsの値をリスタートように212を代入してください。

仕上げとして、data1/yoshi/計算結果のファイルはfcst.sh の中のrm *nusdasaで消されてしまうので、計算結果は移動させてあげてね。消えてしまいます。


これでリスタートができるようになった。

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